【　退色の原因　】

髪の毛の色が早く抜けちゃう！

そう思う方は多いのではないかと思います。

色が落ちることを、退色（たいしょく）といいます。

カラーはカラー剤に含まれるアルカリという成分を使います。

このアルカリが髪の表面を覆っているキューティクルを開き、

髪の内部へカラー剤を浸透させて、色を発色させていきます。
退色の原因はその髪の内部に浸透した染料が、髪の内部にとどまらずに

外へ流れでてしまうことが主な原因です。

流れでる要因は髪の状態の条件によって異なります。

ダメージが強い髪はとくに、内部から色が抜けてしまいやすく

髪を保護してくれてるキューティクルが剥がれている場合もあります。

また、カラー剤を流した後に残りやすいアルカリが残留することによって

すぐにまたキューティクルを開こうとして、すぐに退色が始まってしまいます。
そして次は紫外線。

紫外線はカラーの構造を破壊し退色させます。

夏は色の持ちが悪かったりするのは、このせいでもあります。
１番大切なのは、カラーしたすぐ後にしっかりとケアをすることです。

残留アルカリをさせないことが大切です。

アルカンジュでは、アルカリ除去はもちろん、炭酸泉やシャンプー剤にまで

配慮をしてあります。