せっかく髪の毛にやさしい上質なシャンプーを使ってあげていても、髪の毛の洗い方や、普段のお手入れができていなかったらもったいない。
そこで今回は、お家でできるヘアカラーを長く楽しむために退色(色落ち)させないためのポイントをいくつかご紹介します。
1:熱いお湯での洗髪
ヘアカラーは熱に弱いので、熱いお湯ではなく38度ほどの少しぬるいくらいで洗った方が色が長持ちします。また、色落ちだけでなく、熱いお湯で髪を洗うとキューティクルもはがれやすくなってしまい、内部のタンパク質などが流れ出て髪のダメージの原因にもつながります。熱いお湯でのシャンプーは避けた方がよいでしょう。
2:洗う時間や流す時間は、なるべく短く!!
海やプールに入ったあと、髪がきしみますよね。
これは塩素によって髪のタンパク質、メラニン色素が溶けだしてしまうため。
水道水にも含まれていますから、長い時間洗いすぎには注意!!色が溶け出してしまいます。
3:ドライヤーで髪を乾かし過ぎないように
しっかり乾かすのはよい習慣に思えますが、実はNG。髪は痛むと色落ちが進んでしまうので、普段から傷まないように意識することが大切です。必要以上に乾かし過ぎると熱で髪が傷み、髪の水分量も少なくなってしまいます。
ドライヤーは髪から10cm以上離して、髪の根元から素早く時間をかけずに乾かしていきます。8割程度乾いたらあとは自然乾燥させます。乾く前に寝てしまうと痛みの原因になりますので、しっかり乾いてからお休みください。
4:洗い流さないトリートメントを使いましょう。
キューティクルが開かないように洗い流さないトリートメントを使って、表面をコーティングしてあげましょう。トリートメントもいろいろありますが、オイルタイプがおすすめです。オイルタイプは被膜力が高いのでしっかりコーティングしてくれます。夏ならばUVカットできるものがいいですね。
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