【黒染めって、美容室でやった方がいいんですか?】
長期休みがおわって黒くする方、
学校で実習があって暗めにしなくてはいけない方、
そのほか、何かの理由があって黒染めしなくてはいけない方、、、、
よく質問されます。
結論から言うと【今後、明るくする予定がなくて】【仕上がりがパサついたり、ごわごわしても気にしない】【カラスのように真っ黒になっても大丈夫】
という方は、ホームカラーでもいいと思います。
でも【痛むのが嫌】【真っ黒というか自然な黒・または濃いブラウンにしたい】【少し経ったらまた明るくする予定】
という方は、美容室で染めることをお勧めします(^^♪
そもそも【市販のカラー剤は痛む】と言われていますが、いったいなぜ痛むのでしょうか?
市販のカラー剤は、美容室のカラー剤に比べて、アルカリ性が強く(Phが高い)、色素も多く入っています。
【この髪質だったら、染まりやすいから少し弱めの薬にしよう】とか、
【この人はしっかり染めたいけど、毛先が少し痛んでいるので、そこだけ薬をかえよう】とか、、、
私たち、美容師だったらお客様の髪質を見て判断して、薬剤を調合するところを、市販のカラーは【誰でもしっかり染まるようにできている】ので傷んでしまうんですね
5の力で、染まるものに10の力をつかったら、やっぱりダメージはおおきいですよね?
—————————————————————————————————————–
また、市販のカラー剤で黒染めした後、また明るくしたい!!と数か月後にご来店されるお客様いらっしゃいます。
【一回、自分で染めてみたんだけど、なんだかうまくいかなくて・・・・・】
そうおっしゃるお客様のほとんどが、数か月で伸びた部分が明るくなり、毛先の黒染めが残っている部分はあかるくならない、
いわゆる【逆プリン】状態です。
また、セルフカラーだと、どうしても薬剤と府が難しく、塗りムラがになってしまいます。
そのせいで、次にカラーするときに明るい所、暗い所が出てしまうんですね(´・ω・)
上記のようになってしまった場合、暗い所を脱染剤やブリーチ剤で黒染めの色抜き、また新たにそこに色をたす、という作業をしなければなりません。
髪の毛が傷んでしまうのはもちろん、2回も3回もカラーをすることになりますので、お財布にもキビしいですよね。。。。。
以上のことを踏まえると、やっぱり、【カラーは美容室でした方がいいかなー】と思います。
迷ってしまったら、ぜひご相談ください!
archange一同、笑顔でおまちしております( *´艸`)