一般的に白髪の生える原因として、遺伝や加齢が挙げられますが原因はこれだけではありません。生活習慣の差も白髪の量を左右します。白髪になりやすい生活習慣を続けていては、どんどん髪の毛の老化が早まってしまいます
そこで今回は、白髪が生えやすくなるNG習慣を5つご紹介します
そもそも何で白髪が生えるの?
髪の毛の色はメラニン色素です。メラニン色素が紫外線のダメージから頭皮や髪を守ってくれています髪の根元にあるメラノサイトで色素が作られ、髪に色をつけています。メラノサイトが正常に働かなくなると髪に色をつけられなくなってしまうので、髪の毛が白髪になってしまうのです
白髪が生えやすくなるNG習慣
1 コンビニ飯に偏りがち
毎日コンビニで同じもばかり食べていたり、栄養バランスが偏っているとメラノサイトが栄養不足になり、色素が作れなくなってしまいます。髪の主成分であるたんぱく質や血液の循環を良くする青魚、新陳代謝促進に効果的なビタミンEを含む食品をバランスよく摂ることがポイントです。また、海藻類にはメラノサイトの働きを活発にする効果があります
2 歩くのは会社と家の往復だけ
運動不足は血行不良に陥りやすいです。頭皮のすみずみまで血がめぐらないことで、メラノサイトが正常に働かなくなってしまいます。毎朝一駅分歩いてみたり、会社でも伸びやストレッチを取り入れ、血行不良にならないように意識してみてください。
3 ストレスをためこむ
ストレスを感じると筋肉が緊張し、固まってしまいます。血管も収縮し血行不良を引き起こします。寝る前にお風呂でリラックスしたり、自分なりのストレス発散方法がある人は定期的に発散し、ストレスをためないようにすることが大切です。
4 喫煙
たばこに含まれるニコチンは、体内に入ると血管を収縮させ、血行が悪くなってしまいます。白髪だけでなく、薄毛、シワたるみ、くまなどをひき起こすので、白髪予防、美肌を追及したい人は禁煙をお勧めします。
5 髪や頭部の紫外線対策をしていない
紫外線を毎日浴びることでメラノサイトはダメージを受けてしまいます。日傘や帽子で頭部の紫外線対策をすることが重要です。また、いつも同じ場所で髪を分けているとその部分が集中的にダメージを受けてしまうので、定期的に分け目を変えるとよいでしょう