川口市　美容室　archange【白髪　増やさない　対策】

前回お話しした『白髪のメカニズムと原因』。　今回は増やさない対策をお話していきます。

白髪は一度できたら治らないものだと思われがちですが、正しく改善していけば、黒髪に戻る可能性があります。けれど、内側から生えてくる髪の毛に対して、外側からケアをしても、効果は実感できません。内側からのケアが必要なんです。

細胞は血液から栄養をもらっています。血液自体の栄養が足りなければ、色素細胞まで栄養が届かなくなり、色をつける命令が出なくなるのです。

もう一度元気にするためには、偏った食生活の改善や、睡眠、生活習慣を改善する事から始まります。

①食べたもので髪の毛がつくられる。

色素細胞を、若々しく、元気にするためにも、栄養たっぷりの野菜や、ミネラルの多い海藻類、良質なたんぱく質が摂れる豆類など、体の事を考えた食事をする事が大切です。

また、調味料も自然のものを使ってみましょう。人口甘味料、化学合成調味料、保存料、香料、酸化防止剤など、体によくない添加物をすくなくするとこで血液を綺麗に保つことが出来ます。

②質のいい睡眠時間をとる

睡眠中は、古くなった細胞を捨てて、新しい細胞を作り、体のリニューアルをしています。細胞の生まれ変わりが活発になることで、色素細胞が若返り、メラニン色素をだす命令も復活していきます。

栄養の吸収が活発になる、22：00にはベッドに入り、細胞の修復が活発になる、0：00には眠れるようにしましょう。体の細胞を作り変えるのには、７時間前後の睡眠が、理想的です。

さらに睡眠の効果をあげるには、

高い枕だとあごを引いてしまい、首から上の血流を悪くし、色素細胞の働きを弱めてしまうことがあります。

寝返りを打つことで、体のゆがみを整えられ、血流もよくなります。

柔らかいマットはお尻が沈んでしまうので、固めのマットまたは布団を敷いてみましょう。

③血流をよくする

足の筋肉は、全身に血液を送るポンプの役割をしています。足を使って、動くことは、全身にくまなく血液を送るためにも効果的です。色素細胞に必要な栄養が届けば、色素細胞が若返り、髪を黒くするための命令が出されるようになります。できるだけ歩けるように、普段の生活でも意識していきましょう。

④ストレスをためない

ストレスを感じる時、体は自分を守ろうとして、戦闘モードに入ります。体がこわばり、全身の血管が収縮して、血行不良になるのです。

現代社会でストレスは切っても切れない関係になっていますが、ためこまずに自分にあったストレス解消法を模索してみてください。

⑤頭皮マッサージをする

マッサージは、血流を改善し、毛根まで栄養を運ぶ働きがあります。マッサージをして、血流を促し、いらない老廃物を流すことで、色素細胞の働きが高まります。マッサージをする時は、指の腹を使って、優しく、頭皮をなでるくらいの強さで行いましょう。

⑥ヘアカラーによる負担をすくなくする

カラー剤の成分は、頭皮に大きな刺激を与え、色素細胞を刺激します。結果的に、白髪の原因になることも…。しかし、染めないのは辛い…そんな時はスタッフに相談してください。

頭皮に染料を付けずに、白髪に色みを入れる“マニキュアカラー”もありますし、カラー剤でもベタ塗りにならにように染めることも出来ます。

内側をケアすると髪の毛も綺麗になります。

なかなか難しいこともありますが、生活習慣を考えてみましょう。