川口 美容室 パサつき原因 ドライヤー編

こんにちは!

よくドライヤーは髪によくないでしょ・・・とお客様に言われます。

よくない理由は 【熱】なんです!

一般のドライヤーは温風が約120度まで上がるみたいですし!手の甲などにず~っと温風を当てている「熱っ!」となった経験はあると思います・・・・

つまり、一般的なドライヤーは髪にとっては、まさに髪の大敵と言っていいでしょう

しかし、ドライヤーを全く使わないというわけにはいかないので・・・

まず、ドライヤーのデメリットをよく知っておく必要があると思います

■ツヤがなくなる

髪のツヤとキューティクルには深い関係があります。髪はドライヤーの温風によって高温になると、表面が柔らかくなってキューティクルが傷んで剥がれやすくなります。そしてキューティクルが剥がれると、髪のツヤがなくなってしまいます。

■張りや潤いがなくなる

髪の張りや潤いは、髪の保水力で保たれているので、ある程度の水分が必要です。

お風呂上りなどのドライヤーも必要以上に水分を飛ばしてしまうと、髪に必要な水分まで失われ、その結果として髪が傷み、張りや潤いがなくなってしましまいます

水分が失われた髪は、主成分であるタンパク質などが固まってしまい、弾力性が失われ、切れやすい髪質になってしまいます

■髪がヤケドする

髪がヤケドすると、表面はケロイド状態になり、キューティクルの隙間が塞がれてしまうので、いくらトリートメントなどのケアしたとしても、有効成分が浸透しにくくなってしまいます。しかも、髪には神経がなく、熱さを感じることがないので、自分では気づかないうちに温風を当て続けてしまいがちです

■薄毛の原因になる

髪に過度の熱を加え続けることによって水分が失われ、潤いや弾力性などがなくなるということは、髪が死にむかうということでもあります。その結果が【抜け毛】ということであり、毛根もダメージを受けることになるので、知らず知らずのうちに薄毛につながっていく恐れがあります

■地肌にもダメージが!

ドライヤーの熱によるダメージは、髪だけではなく頭皮にも及びます。水分は髪だけではなく頭皮にも必要なので、水分が不足すると、やはり薄毛の原因にもなります

■傷んだ髪は元には戻らない

高温ドライヤーの温風を当て続けて髪がヤケド状態になるなどダメージヘアなってしまうと、どんなに優れたシャンプーやトリートメントを使っても元には戻りません。例でいうと、生の卵の白身は透明ですが、熱を加えると白色に変化します。これを「タンパク質の熱変成」と言います。いったん白色に変化した白身は、いくら冷やしても透明には戻りません。髪は卵と同様、タンパク質のかたまりなので、熱を加えればおなじうような変化が起こるわけです。一度変質してしまった髪は、けっして元にはもどらないという事なのです!!!

ドライヤーの熱によるデメリットをお分かり頂いたと思いますので、日頃の生活の中でこんな事が起こっていますので改善できることなどある場合はしていくといいでしょう・・・

髪のパサつきなどでお困りの方はぜひアルカンジュ店まで!お悩み解消、アドバイスなどさせてくださいね!!

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